未経験でも庭師になれる？

こんにちは！神奈川県川崎市に拠点を置き、造園工事や庭園の管理を行っている株式会社こじま造園です。
庭園の管理を行う人のことを「庭師」と呼びます。
庭師になりたいと思っていても、「経験がないから……」という理由で足を踏み出せていない方も多いのではないでしょうか。
結論から申し上げると、やる気さえあれば未経験者でも庭師になれます。
そこで今回のコラムでは、庭師として働き始めた後は何をすれば良いかをご紹介しましょう。
ぜひ最後までご覧ください。

現場経験を積み重ねる

現場での経験は、何より大切な財産となります。
先輩庭師の作業を観察したり、工具の扱い方などから学びましょう。
あらゆる作業を簡単にこなしている熟練の庭師でも、皆等しく未経験状態から仕事を始めているのです。
基礎的な作業から確実にクリアできるようになって、着実に実力を磨いていきましょう！

知識を貪欲に吸収する

庭園管理に関連する知識を得ることは大切です。
知識が不十分のまま施工にあたると、事故を起こしたり怪我をしたりと、トラブル発生の要因となります。
現場を通して疑問に思うことがあれば先輩庭師に質問し、貪欲に知識を吸収していきましょう！

資格を取得する

ある程度庭師としての力がついてきたら、資格の取得をおすすめいたします。
庭師に有益な資格は多々存在しますが、代表的な資格としては「造園技能士」が挙げられます。
造園技能士は「庭を管理する技能」を公に証明する資格です。
1級を持っていれば、お客様も安心して管理を依頼できる人材になれるはずです。
また、庭師としてのステップが一つ上がれば、「造園施工管理技士」の資格取得にチャレンジしてみても良いでしょう。
造園施工管理技士は、造園に関するあらゆる管理方法を熟知した庭園のエキスパートですので、自身の実力を示すために有効なツールとなります。
未経験でも十分に目指せるため、大きな目標の一つに掲げながら、日々の業務に取り組んでみてはいかがでしょうか。